どんな施術もそうですが、施術直後に良くなって症状が無くなる方、逆に好転反応や悪化することがあります。事実当院でも必ず良くなる過程で痛みが増すことがあるので、最初にご来院された時に説明をします。好転反応とは施術後に痛みが増したり、当院だとだるかったり、のぼせたり、いわゆるいつもと違う反応が出ます。ただ、読んで字のごとくその症状が時間の経過と共に消えてきて、本来訴えていた症状が以前よりも楽になります。しかし、当院では今まではいませんが他院では悪化して当院に来る方が多数いますので、これからお伝えすることをよく覚えておいてください。知らないと好転反応なのか悪化しているのかわからなくなり、我慢してたら全く動けなくなって困るのはあなたです。しっかり最後まで読んでくださいね。

　まず、好転反応というのはほとんどが痛みが強くなったり、別のところが痛くなります。ご自身が感覚的に感じることはいつもより痛いけど、なんだか動けるというのが好転反応の典型的例です。逆に悪化というのはその場でまず、動けなくなったりします。よくあるのが整骨院や整体、マッサージ屋などで強いマッサージを受けると動けなくなったりすることがあります。実際に骨折したり、筋肉の肉離れの状態になってしまったので、動けないのです。そのため、好転反応と悪化の区別としては痛みはあれど、すぐ動けるのか動けないのかでまず判断してほしいです。

　当院の場合、好転反応として血流が良くなることで痛みの物質が溜まっていたのが流れる時に痛みが強くなると説明します。そうすることで、実際に安静にしてても寝る前でも、言い表しにくいような痛みが出ます。それが2,3日続く方もいますが、その後に極端に痛みが減って症状が解消します。そのように、当院の好転反応は万人がなる場合があるので経過として先に説明できるのです。しかし、他院ではそれが起こるのがわかっていないので説明できないでただ、お客様が痛くて苦しむことになるのです。その痛みが大体どれくらい続くのか、他院では説明できないで本当に施術を理解しているのか不安になる時もあります。正直、そのような方がたくさん当院に来るので、他院を選ぶときの施術院選びは慎重にしてください。

　今回は好転反応、悪化についてお伝えしましたが当院だとまずどうなったら悪化するのかが、病院で勤務していた経験よりわかっているのでまず悪化する人はいません。もしあるとしたら、骨や体の中身が相当壊れてしまっているか、癌や病気が隠れている場合に起こると思います。実際、骨折した人が当院に何人も来てますがカウンセリングや症状の訴えの時点で病院に行ってもらったり、施術の反応が他と違うので病院に行ってもらったら骨折していたことが何度もあります。しっかり見極めることも我々の仕事だと思いますが、結局こちらに送られてきた方がそのようなことになっていることに悲してくてしょうがないです。そうならないためにも当院に先に来られた方が良いと日々思う次第です。

症状をよくするにはまず施術を受けるリスクを知ることと良くなる想像ができることをお勧めします。