動悸や立ちくらみ、ふらつき、発汗過剰、血圧上昇、偏頭痛、肩こり、下痢・便秘、疲れやすい、手足の冷えなど自律神経が乱れるとこのような症状が出ます。あなたももしかしたらこのようなお悩みで中々改善せず困っていることでしょう。

しかし、これは病院に行っても改善するかというと難しい可能性が高いです。なぜならならば、人間の高度な神経を薬だけでコントロールしても無理があるからです。

ただ、自律神経の働きを戻すには確実に規則正しいと言われる生活に戻す必要はあります。ある程度決まった時間の食事、日に浴びる時間、活動する時間量、睡眠に着く時間とその長さ、これだけは自律神経失調にとっては戻す必要があります。

しかし、現実問題これに戻せないからいまだに苦しんでいるのですよね。その症状を戻す時に私はタンパク質の摂取と朝食摂取を一番優先してもらいます。そこに当院の鍼灸施術が加わることで症状は良くなっていきます。

栄養というのは体の基本です。動くために、寝るために栄養は必要です。しかし昨今は朝食は抜く、甘いものはとる、酒は飲むでとにかく栄養の吸収が悪くなり、そこに夜更かしやスマホの見過ぎなどが入るととにかく体は悪くなります。

自律神経が悪くなるということは体の根底がすでに悪くなっているので、即時的に施術を受けたり、薬を飲んでも良くなるものではありません。時間をかけて良くすることを念頭に置かれた方が良いと思います。